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2012年11月28日

さつき作りに適した土・・・本沢拓真

さつき作りに適した土は、何かということを中心に考えるにしても、必ずしも適当な土がどこにでもあるとはかぎりません。

自分で、土を作り変える必要も生れます。

このように土を作土、植物を作るために必要な土として考え、さつきならさつきに適した土はどのようにしたら作れるか、と作る植物の側から考える方法があります。

また、土は岩石が風化して生成したものですから、このもとになる母岩の性質を切り離して考えることはできません。

よい花を多く咲かせる品種は樹の勢いが弱く、病気にかかりやすく、反対に丈夫で病気に強い品種は、花のつきが少なかったりします。

日常の管理だけではどうにもならないこともありますので、選定にあたっては、気をつけねばなりません。

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2012年11月27日

酸の多い夏みかん・・・本沢拓真

成分はうんしゅうみかんと、ほぼ同じですが、酸が多く2~4%くらいあります。

また特有の苦味成分は、熟期の終りになるほど減ってきます。

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2012年11月23日

夏みかん・・・本沢拓真

夏みかん本来の味は5~6月頃のものが一番ですが最近は冬のうちから出回るものも多くなりました。

また宮崎県で原木が発見されたひゅうが夏みかん(小なりみかんともいう)は、高知で栽培が盛んになり、ニューサマーオレンジと名づけられました。

柚子に似た香りがあり、酸味が少なく、中のうす皮ごと食べられます。

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2012年11月19日

枝豆のよいものの見分け方・・・本沢拓真

さやが短く密生しているもの。

実のよく入っているもの。

ただし、あまり熟し過ぎたものはかたい。

青みを失っていないもの。

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2012年11月15日

枝豆の栄養・・・本沢拓真

大豆に似て良質のたんぱく質、脂肪、カルシウムを含みますが、生なので大豆に比べるとその量は3分の1程度。

ビタミン取、軌も同じようなことがいえますが、枝豆には大豆にないビタミンA、Cが含まれています。

消化はあまりよくないのでおなかの具合がよくないときはさけてください。

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2012年11月11日

枝豆・・・本沢拓真

枝豆は大豆の未熟なものですが、茄でて食べる目的でわざわざ栽培されています。

塩茄でが一番おいしく、とうもろこしと共に夏の風物のひとつです。

枝豆用の大豆は、丈が低くさやの密生する品種で、とりたてを茄でた自然の甘みは忘れがたい味わいです。

最近は季節外にも冷凍品が多量に出まわっているほど需要が増加しています。

生のものの最盛期は、7~8月です。

収穫後時間がたつほどにかたくなっていきますから、できるだけ早く茄でましょう。

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2012年11月07日

切り干し大根・・・本沢拓真

切り干し大根は均一に乾燥し、淡黄色で、光沢のあるものがよく、買ってからもしめらせないように気をつけます。

ビタミンBはCと同様に「水でもどす」とき、水中にとけ出しますからつけ汁ごと調理した方がよいのです、カルシウム、リン、鉄などは多いのですが、ビタミンCはほとんど期待できません。

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2012年11月03日

大根のよいものの見分け方・・・本沢拓真

新鮮でととのった形をし、肌がなめらかなもの。

持ってみてずっしりと重みがあり葉も活き活きとしたもの。

秋から冬の練馬、理想、宮重などの種類はみずみずしくおいしい。

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2012年10月30日

大根の辛味・・・本沢拓真

大根の辛味とほろ苦さ(からし油・にんにく油)は、胃を刺激して胃酸の分泌をたかめ、食欲をそそります。

さしみ、魚や肉の焼きもの、揚げものめん類などの薬味に好適です。

また、辛味の強い大根は酢酸が多いといわれています。

辛味と香気のために、薬味やつま野菜として用いられることが少なくありません。

食塩制限をしている方の、卵焼きに辛い大根の汁を入れて作ったら、辛味が残って喜ばれたこともあります。

大根の辛味は酵素によって生じますから、すりおろすことで、いっそう辛味が出てくるものです。

辛味成分は揮発性で、2時間ほど放置すると20~90%が酸化され、ほとんど辛味を失ってしまいます。

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2012年10月29日

大根の栄養 その2・・・本沢拓真

大根の酵素は60~65度のときに一番よく働くので、からみ餅は熱いうちが効果的です。

大根の葉が、ほとんど切り落とされて売られているのは残念なことですが、最近ミニ大根という小型のものは、葉つきが多くなりました。

葉には糖質が多く、たんぱく質やアミノ酸の組み合わせもよいのです。

カルシウムがしその葉やパセリと共に、野菜の中ではトップクラス、鉄もビタミンA、Cも豊富ですから、貧血の人などは、大根の葉をヒ手に利用しましょう。

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2012年10月28日

大根の栄養 その1・・・本沢拓真

ビタミンCは、種類によって多少のちがいはありますが、いずれの種類も豊富です。

しかしおろして時間がたつとCの酸化(破壊)が進みますから、なるべく食べる直前におろすようにします。

鉄や銅製のおろし金を使うとCの酸化が促進され、瀬戸ものも意外に酸化します。

アルミやプラスチック製ではほとんど影響ありません。

にんじんとまぜておろすと、酸化が促進されますが、にんじんを3分ぐらい熱するか、酢を少し用いることで防げます。

大根の酵素はジアスターゼやアミラーゼ(でんぷん消化酵素)以外にも、。

フロテアーゼ(たんぱく分解酵素)、リパーゼ(脂肪消化酵素)があるといわれるので、おもちに大根おろしを添えると消化がよくなり、とりの水炊きやたこやあわびを煮る時、一緒に入れると肉を軟らかくすることができます。

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2012年10月27日

大根・・・本沢拓真

ビタミンCと酵素の宝庫。

辛みは食欲をそそり、薬味にそえると消化も助けます。

カルシウムと鉄の豊富な葉も上手に利用しましょう。

原産はパレスチナからコーカサスにかけての地方。

多くの国で見られますが、日本のものは世界一の優良品と言われます。

最近はほとんどの野菜が栽培法の進歩により1年中見かけられるようになりましたが、大根は昔から季節によらずいつでも求められました。

調理法も、揚げもの焼きもの以外はすべてのものに向くといってよいでしょう。

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2012年10月26日

クレソンの茎・・・本沢拓真

ところでクレソンの茎はめし上がっていらっしゃるでしょうか。

きんぴら風に煮たり、茄でておひたしやごま和えなどに用います。

香りのよいものですし、日本でクレソンはけっして安く売っていないので、捨ててしまってはもったいないものです。

フランスでは柔らかく煮て裏ごしたものを、スープやソースに用いています。

葉のほうはスープの浮き身になるのです。

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2012年10月25日

クレソンのよいものの見分け方・・・本沢拓真

鷺途中からヒゲ根が出ていないもの。

繍香りのたかいもの。

懸茶っぽいグリーンで柔らかいもの(みどり色のものはよくない)。

纒上部の葉が大きく葉と葉の間のつまった太いもの。

コップにさして、根元に水を入れておくと割合に永持ちするものです。

根のはえたものは、湧き水にさしこんでおくと、自然に増植します。

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2012年10月24日

クレソンの栄養・・・本沢拓真

カルシウムとビタミンA、Cが比較的多い、栄養的にすぐれた野菜です。

パセリと同じように、サラダや盛りつけのアクセサリーにもしますが、残さずに食べてほしいものです。

ピリッとした辛味は、芥子菜と同様に、芥子油配糖体(シニグリン)を含みます。

従って種子は辛子と同じように使われ、胡椒、わさび、西洋わさびと共に、アブラ菜科の香草のひとつです。

辛味だけでなく、特有の香り、ほのかな苦味があって、フランス人はとくに好みます。

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2012年10月23日

クレソン・・・本沢拓真

もともときれいな流れのそばに生えていた芹の一種。

ビフテキやローストチキンなどには、じゃが芋と共に欠かせません。

クレソンはヨーロッパ原産の多年草で、日本語ではオランダ水芥子、晩霞芹、英語ではウォータークレス(水芹)、フランス語ではクレソン・ド・フォンティンといわれ、今はクレソンという名で知られています。

厳冬以外は年中とれますが、とくに早春のものが品質良好です。

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2012年10月22日

しそのよいものの見分け方・・・本沢拓真

活々としたものがよく、一度しなびると香りは失せる。

籔穂じそは、花穂が3分の1くらい開いたときが収穫の時期。

芽じそは、双葉が開いて本葉が少し出かけた頃のもので、蒔いてから十日内外で香りが最高になる。

繊梅干しにはちりめんしそを用いる。

ふつうの赤しそを使うときは、葉が小さくなめらかで、裏返してみて、青みがかっていないものができ上がりの色がきれい。

青しそとの交配雑種は、梅干しに入れると黒ずんだ赤になる。

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2012年10月21日

しその栄養・・・本沢拓真

しその葉は、他の野菜より栄養価が高く、ビタミンA、Cが豊富で、ことにAは野菜の中では最高です。

赤しその葉のビタミンAは、青しその半分くらいです。

無機質は、鉄が100グラム中、1・6ミリグラムで、その他、カルシウム、燐が多く含まれています。

赤しその葉はアントシアン系のシソニンとペリラニンが含まれていて梅干しを、梅の酸と共に鮮やかな赤に染めあげます。

青しその葉は、強い香り(ペリラアルデヒドに由来する)があります。

ペリラアルデヒドは防腐作用もあり、しそ巻は古くから保存食として使われてきました。

俗にシソ糖といわれているものはペリラアルデヒドの化合物の一種で、蕪糖の2000倍の甘味があり、人工甘味料にも使われています。

その他しそには健胃、利尿作用もあるといわれ、しそ酒、しそ散(粉末薬)は有名です。

しその実はビタミンCがやや多いほかは、栄養的にはあまりみるべきものはありません。

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2012年10月20日

しそ・・・本沢拓真

青しその葉のビタミンAは野菜の中では最高。

ビタミンCや鉄も豊富です。

庭先で育てて、薬味に、サラダに、漬けものに。

原産は東インド、東洋の温帯地方で広く栽培され、日本では10世紀ごろから使われていました。

欧米では観葉植物として扱われ、食用にはしません。

種類としては、赤しそ(紫色)、ちりめんじそ(紫色のしぼり)、かためんじそ(表が緑色、裏が紫色)、青ちりめん(緑色、緑色のしぼり)、早生ちりめん(ちりめんの小型、早生)など。

葉、花穂、実、いずれも食用にします。

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2012年10月19日

寒天の栄養・・・本沢拓真

寒天の栄養的な価値は全く望めません。

寒天は海藻が原料ですし、それをさらしてつくるので、消化酵素にも分解されず、ほとんどが排泄されてしまいます。

しかしそのために消化器に障害を与えることはありません。

むしろ、他の海藻と同様に便通を整える効果のあることに食品的価値が見出されます。

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2012年10月18日

寒天 その2・・・本沢拓真

さらにこのところてんを一定の型に切って寒晒にすると、寒天ができ上がるという訳です。

「寒晒のところてん」が略されて寒天というよび名になったとする説もあります。

いずれにせよ寒天製法は日本独得のものだといえましょう。

寒天は、形によって角寒天、糸寒天、粉末寒天と分けられ、どれも保存がきき、手軽に使えるので、昔から料理や菓子の材料として好んで使われています。

この他、最近では、ジャムの安定剤、食肉缶詰のとろみつけ、細菌の培養基、化粧品など、広く利用されています。

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2012年10月17日

寒天 その1・・・本沢拓真

ところてんやお菓子の材料だけでなく、酢のものなどのアクセサリーに。

よせものには舌ざわりがよく喉の通りもなめらかですから、食欲のないときに喜ばれます。

原料はてん草の類で、濃紅色の多年生藻です。

日本近海のものだけでも20種に及びますが、主な種類はマクサ、オオブサ、ビラクサ、ナンブクサなど。

これらのてん草を日光にさらして漂白し、その後煮出して煮汁をかため、ところてんをつくります。

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2012年10月16日

昆布 その2・・・本沢拓真

調理のポイント表面にふいた白い粉は、だしの貴重な成分ですから、洗い落とさないようにします。

汚れをとる意味で、乾いた布巾で軽く拭くだけで充分です。

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2012年10月15日

昆布 その1・・・・本沢拓真

昆布の特殊成分としては、アミノ酸のラミニンがあり、血圧を下げる作用で注目されています。

しかし昆布が高血圧によいといっても、昆布茶や昆布の佃煮、塩昆布などではただ塩けをとるだけで、塩分過剰となって逆効果ですから注意して下さい。

見分け方昆布の主産地は北海道。

だし昆布は、肉厚で黒っぽい色をしており、砂が少なくよく乾燥したものが良い品です。

やや肉がうすいのですが、やはり砂が少なく乾燥したものを選んでください。

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2012年10月14日

タラノキ〔ウコギ科) その5・・・本沢拓真

[食べ方]野生のウドは皮をむき、煮物にしたり、茄でてから三杯酢にもします。

また若葉はてんぷらにすると美味です。

近ごろは「ヤマウド」も畑でいっせいに芽を出させたものが出回っていますが、やはり天然品に比べると味や香りは落ちます。

春に採ったものは塩漬けにして保存できますが、水をかけて育てたものは塩漬けにすると痩せてしまうようです。

ウドも全国北から南まで各地に生えていますが、暖地のものはアクと苦味が強く、香りが少なくておいしくないようです。

暖かい関東南部でウドを白いもやしにして食べるのは、香りを保ってアクを減らす工夫だったのでしょう。

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2012年10月13日

タラノキ〔ウコギ科) その4・・・本沢拓真

野菜のウドは東京が全国最大の産地であることはあまり知られていません。

東京産の白いウドは株を地下の大きなムロに入れて作ったもやしで、全国の都市に出荷されています。

野生のウドは芽生えのときから緑が濃く、全体にざらざらした毛があり、多雪地域で雪解けの後に出る芽生えは、太さ4~5センチにもなります。

春に出る芽生えのなるべく太いものを根元から折り採って食べます。

東京育ちの人が地方に移転して、店頭でウドを見てもわからなかったという話や、逆に地方から東京へ出て来た人が店でこの白いものは何かと聞いたという話をよく聞きます。

青々としたウドを食べつけている人には、白いウドは味も香りも弱くて食べる気にならないといいますし、ウドとは別の野菜だと思って食べるという人もあります。

一方、もやしのウドに慣れている人々には、緑の太いウドは味も香りも強すぎるという人もいるようです。

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2012年10月12日

タラノキ〔ウコギ科) その3・・・本沢拓真

本当のタラノキでも、涼しい地方のものの方がおいしいようです。

雪国の雪解けの後に採れるものは最高の味です。

都会の店頭に並ぶものも、多くは農家が春先にビニールの覆いをかけ、頃合いを見計らって急に大量の水をやって芽を出させて作ったものが多いので、長さや大きさが揃って見た目にはきれいでも、味や香りは天然品と比べるべくもありません。

暖い地方のタラノメを有難がって食べる都会人は、「山菜ブーム」を追っているだけで、じつは本物の味を知らない人が多いようです。

山地に生えるウコギ科の大型草本で、高さ5屑以上になることもあります。

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2012年10月11日

タラノキ〔ウコギ科) その2・・・本沢拓真

[食べ方]てんぷら、三杯酢、ゴマ味噌あえなど、味噌や油によくなじみます。

[参考]先年八丈島へ行った時、海岸の林縁に盛んにタラノメが出ていましたが、摘んだ様子がありません。

民宿の主が、「島へ来る観光客が食べたいというし、てんぷらにして出せば結構喜んでくれるから出してますがね、どうしてあんなもの食べたいのかね」というので、試みに折ってみましたが、香りも乏しく、かんでもアクばかり強くて味が悪いのです。

これはシチトウタラノキという変種です。

沖縄の島々にも生えていますが、誰も採ろうとはしません。

九州南部から南のものはウラジロタラノキという別の種です。

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2012年10月10日

タラノキ〔ウコギ科) その1・・・本沢拓真

山野に生える低木。

茎にも葉にもとげがあり、高さは4屑くらいになります。

葉は茎頂に集まって互生し、二回羽状複葉で多数の小片に分れ、1枚の葉の全長は1メートル以上になります。

葉の両面の脈上に大きなとげがあります。

夏に茎頂に大きな複花序を平らに広げ、白い小さな花を多数つけます。

花後径2~3ミリの黒い実ができます。

新芽をタラノメ、タランボなどといって食べるのでよく知られています。

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2012年10月09日

エゾウコギ その2・・・本沢拓真

[食べ方]春に出る若葉を摘んで食用にしますが、オニウコギやエゾウコギなどは葉の下面の毛がザラつくので使いません。

食べるのは普通ヒメウコギかヤマウコギです。

そのままでてんぷらに、また茄でておひたし、あえものなどにし、ウコギ飯といって炊き込みにもします。

[参考]ウコギの類を中国で「五加」といいますが、日本名のウコギもそこから来ています。

五加の根皮を蒸留酒につけた五加皮(ウーカーピー)という薬酒があり、根皮は強壮薬とされます。

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